フリー転身・藤井貴彦「news zero」初出演 新社会人へのエール、ネット絶賛「素敵」「藤井節」

2024年04月02日 00:05

芸能

フリー転身・藤井貴彦「news zero」初出演 新社会人へのエール、ネット絶賛「素敵」「藤井節」
日本テレビの看板だった藤井貴彦アナウンサー Photo By スポニチ
 日本テレビを3月いっぱいで退社した藤井貴彦アナウンサー(52)が1日、メーンキャスターを務める「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)に初登場した。
 3月いっぱいで番組を卒業した有働由美子アナウンサーの後を引き継いだ。

 藤井アナは、キャスターの「嵐」櫻井翔とともに能登半島地震の被災地から中継で出演。「こんばんは、今夜は私も櫻井さんもスタジオではなく、発生から能登半島地震の被災地からお伝えしてまいります」と挨拶し、「きょうからnews zeroでニュースをお伝えすることになりましたが、そんな自己紹介よりももっと大切なニュースを櫻井さんと一緒に中継でお伝えしてまいります」と語った。

 櫻井は穴水市から、藤井アナは輪島市の朝市通り周辺から今もなお復興半ばの現地の様子を伝えた。

 番組のエンディングでは、「今日こちら石川県へ来る途中に、スーツに身を包んだ新社会人とすれ違いました。どこか不安げで期待にあふれた表情でした。自然と体から生まれてくるそのエネルギーをぜひ、自分の成長に使ってください。その成長がいつか社会を動かし、ひいては被災地を動かすエネルギーになるかもしれません。今後迷い、悩むことがあるかと思います。その時には誰かの役に立てるかを基準に方向性を決めると答えがシンプルになります。皆さんの未来の大活躍に期待しています」と新生活をスタートさせた人々へエールをおくった。

 局アナ時代から名言が多く残している藤井アナの言葉にネット上では「素敵なメッセージ」「コメント、変わらず藤井節」「藤井アナのコメントが刺さるなぁ」「言葉エモすぎる」などと感激の声が上がった。

 藤井アナは「news every.」がスタートした2010年3月からメインキャスターを担当し、“夕方の顔”として人気を博していたが昨年12月、同番組を3月いっぱいで卒業すると発表。今後については「冷えた言葉も少し温めて、皆様にお届けするひと手間だけは忘れずに続けようと思います」と独特の藤井節で意気込みを語っていた。

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