谷原章介 主演舞台に「客席から観たい」 4月1日に初日を迎え「初日休演します」の嘘!?

2024年04月01日 14:22

芸能

谷原章介 主演舞台に「客席から観たい」 4月1日に初日を迎え「初日休演します」の嘘!?
舞台「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」の初日会見で笑顔をみせる谷原章介と花總まり Photo By スポニチ
 俳優の谷原章介(51)が1日、東京・日本青年館ホールにて主演舞台「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった」(14日まで)の初日会見に出席した。
 2010年に出版され、舞台化不可能といわれたファンタジー小説「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」を、歌舞伎「風の谷のナウシカ」などを手掛けた演出家・G2氏によって世界初の舞台化。奇妙な強盗に遭い、魂の51%を奪われ身長が縮んでしまうステイシー役に女優の花總まり(51)、その夫である“僕”役を谷原が演じる。

 役名がない“僕”を演じるにあたって「どう取り組んだらいいか迷いながら、あっという間の5週間稽古してきました」と明かした。

 タイトルにちなみ、身長が縮んだらやりたいことを聞かれ「体が大きいので舞台や野球を観に行くと小さくならなきゃいけなくて疲れてしまう。だから小さくなったら座席を存分に使って、のびのびと楽しみたい」と180センチを超える大柄だからこその苦悩と理想を語った。

 またこの日は、エイプリルフールということもあり、谷原は「初日休演になります」と嘘をついた。「このあとゲネプロから初日公演を迎えるので、二日落ちみたいになるのが怖いな」と悩みを打ち明けた。すると花總が「それはないと思います。けれど、明日に廃人のようになっちゃっうかも」とこちらも苦悩を明かした。

 会見の最後に谷原は「舞台転換も多く、僕も客席から観たいなという作品です。G2さんはダークでシリアスな作品ではなく、コメディな作品だといいます。なので笑い飛ばせるきっかけになる舞台になればと思います」と意気込んだ。

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