「新プロジェクトX」司会美人アナ 主題歌「地上の星」はカラオケ十八番「この歌と一緒に出られる…」

2024年04月01日 14:44

芸能

「新プロジェクトX」司会美人アナ 主題歌「地上の星」はカラオケ十八番「この歌と一緒に出られる…」
新プロジェクトXの取材会に出席した森花子アナウンサー(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 NHK「新プロジェクトX~挑戦者たち~」(土曜後7・30)の初回試写会が1日、東京・渋谷の同局で行われ、司会を務める森花子アナウンサー(39)と有馬嘉男氏(58)が取材会に出席した。
 18年ぶりに復活する「プロジェクトX」。2000年3月28日から05年12月28日まで放送され、「戦後復興」と「高度成長」をメインテーマに、戦後の焼け野原から、メード・イン・ジャパンというブランドを築き、先進国の仲間入りを果たすまでの物語が中心だった。

 「新プロジェクトX」のテーマは「失われた時代の挑戦」。バブル崩壊以降、失われた時代と言われることが多い日本。だが、平成から令和への30余年に改めて目を向ければ、無数の挑戦と快挙が星のごとく生まれているとして、現代の挑戦者の知られざる情熱と秘話を追う。

 主題歌は中島みゆきの「新・地上の星」。前シリーズの主題歌で2000年にリリースされた「地上の星」を中島自らキーを上げて歌った楽曲。

 森アナは「学生時代、剣道まっしぐらで朝から晩まで道場にこもって竹刀を振っていたので、テレビを見るという時間が取れなかった私でも『プロジェクトX』を知っていました。カラオケに行くと必ず歌うのが『地上の星』なんです」と告白。歌うときは「ちょっと鼻をつまんで、モノマネみたいな感じで歌うっていうのが、カラオケでの十八番でして」と照れながら明かした。これには有馬氏も「えー、知らなかった」と驚いた。

 森アナは「そういうご縁も感じて、改めて、中島みゆきさんの地上の星をスタジオの収録で聞いた時には“わ~”と思いました。学生の時に聞いていたこの歌と一緒に番組に出られるっていう喜びを、収録の時にかみしめました」と笑みを浮かべた。

 、今回の「新・地上の星」の違いについて、中島は3月28日に放送された「放送直前スペシャル」にコメントを寄せて説明。「『新・地上の星』の方はどう違うかって言いますと、今どきは世の中何かとテンポが速くなりましたから、では曲もテンポをガッツリ上げようかとも考えたんですけど、私、早口で歌うとことのほか下手ですので、テンポではなくてキーの方を上げました」としていた。

 語りは旧シリーズでもおなじみだった俳優の田口トモロヲが務める。
 
 森アナは「田口さんのナレーションは、『プロジェクトX』といえばて感じですよね。ナレーションの現場に私お邪魔してご挨拶させていただいて。私は、言葉をゆっくり話すというのが非常に苦手。(田口氏が)ナレーションであれだけゆっくり言葉をはっきり話すことが難しいことと感じていたので。凄くリラックスされた状態でふわっと声を出されているのを見て、すごく勉強になるなと思いました。引き続き、田口さんの現場を訪れて、ナレーションの勉強をさせて頂きたいなと思っております」と話した。

 「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めていた有馬氏は「やっぱいいですよね。中島さんの地上の星と田口トモロヲさんナレーションは…」とし、映像と語り、映像が融合した完成版を見たときは「ハマるモノがハマるところに来たなと思いました。そのドラマの機微、挑戦者達の言葉が鋭く刺さるモノになる。だからこの2人は絶対なくてはならない存在なんだなというふうに思っています」とうなずいた。

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