二宮和也に続き…嵐・松本潤が独立 松本自身がイチから手がけるアイドルグループを見てみたい
2024年06月09日 07:20
芸能
週刊誌記者 退所前の最後の仕事となったのは5月30日のSTARTO社の合同ライブの演出。旧ジャニーズ事務所時代から28年間にわたって培ったものを、後輩へ受け継いでいくという思いもあったのでは。
リポーター 俳優として「花より男子」「99.9―刑事専門弁護士―」といったヒットドラマに主演してきた。昨年はNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演し、8月に40歳の節目を迎えた。大きな仕事をやり遂げて、独立するには良いタイミングだと思う。
ワイドデスク 近年は嵐や後輩グループのコンサート演出やジュニアへの指導も行ってきた。今後は二刀流として、裏方の仕事もより多くやっていくのではないか。
本紙デスク 設立した会社のサイトでも「企画、制作、演出など、これまで以上に創造的な取り組みに情熱を注ぎ、新たな表現を追求し、素晴らしい作品創りを目指します」と表明している。これまでは事務所の後輩のプロデュースや演出だったけど、今後はより幅広く仕事ができる。松本自身がイチから手がけるアイドルグループを見てみたいね。
週刊誌記者 プロデュースや演出など裏方の仕事をする俳優が増えている。賀来賢人は4月に映像制作会社を設立した。松本と仲の良い小栗旬も昨年から所属事務所の社長を務めている。さまざまな経験を積んだ俳優だからこそのアイデアもあるだろうし出演者の気持ちも理解できる。松本が自身の経験をどう生かしていくのか注目したい。
リポーター 嵐の5人は株式会社嵐を設立し、STARTO社とエージェント契約を結んでいる。松本はソロの仕事は個人事務所、嵐の仕事は株式会社嵐と棲み分けする形になった。
ワイドデスク 一方で、永瀬廉と高橋海人のKing&Princeは、2人で株式会社King&Princeを設立。STARTO社とエージェント契約を結んだ。
本紙デスク 2人は個人の仕事もグループの仕事もこの会社で受けるようだ。今後も2人のキンプリとして活動していく強い意志の表れにも思える。
週刊誌記者 いずれにせよ、これまで事務所主導だった仕事の選び方が、タレント本人が主導する形へと変わっていく。より広いフィールドで活躍してくれることを願いたい。