【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第22話 為時キリキリ、まひろウキウキ 謎多き越前…周明にドキドキ

2024年06月09日 17:01

芸能

【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第22話 為時キリキリ、まひろウキウキ 謎多き越前…周明にドキドキ
イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第22話 為時キリキリ、まひろウキウキ 謎多き越前…周明にドキドキ Photo By スポニチ
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は9日、第23話が放送される。きらびやかな宮中とは趣が違う越前編。為時は、次々と降りかかる難題に…。
 <※以下、ネタバレ有>

 先週の第22話は「越前の出会い」。長徳2年(996年)夏、まひろ(吉高由里子)と藤原為時(岸谷五朗)は敦賀の松原客館に立ち寄り、宋人の商人たちの長・朱仁聡(ヂュレンツォン)(浩歌=ハオゴー)らに迎えられる。浜辺に出掛けたまひろは、そこに佇む周明(ヂョウミン)(松下洸平)と出会う。その夜、国守歓迎の宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を共に。翌日、越前国府に到着し源光雅(玉置孝匡)らに出迎えられるものの、為時は激務のため早々に体調を崩してしまう。医師として現れたのは…という展開…という展開だった。

 越前での宋人との出会い、光雅の賄賂を断ったことによる嫌がらせの始まりに胃がキリキリ…困惑の為時はすっかり弱気に。

 そんな父を心配しつつも、見るもの全てが刺激的なまひろは、どこかウキウキ。

 朱の願い通り、オウムなど宋の品々が内裏へ。しかし、三国が殺されたと越前大掾(だいじょう)・大野国勝(徳井優)が報告。朱が犯人として捕まった。

 ただでさえ四苦八苦している為時を襲った外交問題にも発展しかねない事件の勃発。“泣きついた”左大臣・藤原道長(柄本佑)からは「越前のことは、越前で何とかせよ」。

 そこへ、周明が見知らぬ男を連れてくる。「話があって来た」「朱様は通詞を殺していない。証人だ」。周明が発したのは流暢な日本語。為時もまひろも目を丸くしたラスト30秒の衝撃――。為時やまひろ、それを取り巻く越前での出会いを石井さんが描く。

 謎が深まるばかりの越前編の第23話は「雪の舞うころ」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)、「どうする家康」(2023年)に続き3年目。

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