「光る君へ」まひろ利用 壮絶過去もブラック周明“野心”判明!ネット不穏「勘が鋭すぎ…国際スパイ?」

2024年06月09日 20:45

芸能

「光る君へ」まひろ利用 壮絶過去もブラック周明“野心”判明!ネット不穏「勘が鋭すぎ…国際スパイ?」
大河ドラマ「光る君へ」第23話。周明(松下洸平)はまひろが藤原道長とつながっていると知り…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は9日、第23話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第23話は「雪の舞うころ」。周明(ヂョウミン)(松下洸平)は、朱仁聡(ヂュレンツォン)(浩歌=ハオゴー)は三国若麻呂(安井順平)を殺していないと日本語で主張。まひろ(吉高由里子)と藤原為時(岸谷五朗)は驚く。周明が連れてきた下人が「朱の犯行だと言え」と源光雅(玉置孝匡)に脅されていたと証言。朱は程なく解放され、為時だけに越前来訪の本当の狙いを語り始める。周明もまひろに自分の過去を告白。そして、ある日、藤原宣孝(佐々木蔵之介)がまひろと為時に会いに越前に現れ…という展開。

 朱は、越前を足掛かりに宋と日本の貿易を図るよう命じられていた。

 周明は対馬生まれだが「宋人だ」。12歳の時、口減らしのため、父親に海に捨てられ、宋の船に救われた。しかし、牛や馬のように働かされ、逃亡。医師の家に転がり込み、見習いにしてもらった。

 まひろは周明から宋語を教わり、親しくなっていた。

 長徳3年(997年)、海岸。周明は、まひろが左大臣・藤原道長(柄本佑)と知り合いだと本人から聞く。

 周明は朱に報告。「国守の娘は左大臣とつながりがあります。もしかしたら左大臣の女かもしれません。うまく取り込んで左大臣に文を書かせます。朱様のお力になれすよう」「事が成就したなら私を宰相様の侍医にご推挙ください」。朱は周明の提案に乗った。

 周明の壮絶な過去と秘めた野心が明らかに。SNS上には「周明、やっぱり裏があった」「腹黒だった」「なるほど、彼には彼の野心があるんだ」「周明も出世が望みだったか。身分が低い者も…をここで回収してきた」「まひろを利用する気満々な周明。これが本当の顔なのか」「あの短い会話で、まひろと道長の関係性に気づいている周明の観察眼が素晴らしい。不穏だけど」「勘が鋭すぎる」「政治工作と国際スパイとラブコメを大河ドラマで和えるの、脚本の剛腕ぷりが凄い」などの声が続出。反響を呼んだ。

 次回は第24話「忘れえぬ人」(6月16日)が放送される。

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