青汁王子 政府のガソリン高騰対策に疑問「トリガー条項で税を軽減できるのに、なんで発動しないの」

2024年06月09日 08:23

芸能

青汁王子 政府のガソリン高騰対策に疑問「トリガー条項で税を軽減できるのに、なんで発動しないの」
“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(公式インスタグラムから)
 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(34)が9日までに自身のSNSを更新を更新。政府がガソリンや灯油など燃油価格の高騰を抑えるための補助金について、今夏以降も継続する方向で調整していることについて言及した。
 現行の補助金の終了時期は決まっていないが、このまま続ければ夏以降に予算を使い切る見通しで、予備費の活用などを念頭に新たな予算を確保する方針。物価上昇に賃上げが追い付かない状況のため負担軽減策を継続する必要があると判断した。一方、電気・ガス料金を抑制してきた補助金については6月使用分から廃止となる。

 ガソリンの補助金は2022年1月に開始。ロシアのウクライナ侵攻などを背景とした原油高への対応策として延長を重ねてきた。現在、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は、今月3日時点で1リットル当たり174円80銭と高止まりしている。政府は石油元売り会社に支給する補助金を通じて平均小売価格を175円程度に抑えているが、現在の原油価格の水準で補助金がなくなれば200円程度まで上昇する見通し。

 三崎氏は「ガソリン価格の高騰を抑えるための補助金を、今夏以降も続けるらしい。そもそも、3カ月連続でガソリンが160円超えたら、トリガー条項を発動できる。この制度で税を軽減できて、1リットルあたり25円も負担が減るのに、発動に踏み切れないのはなぜ?税金を使ってずっと補助金を出すなんて誰も得しない」と自身の考えをつづった。

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