橋下徹氏 高齢ドライバーの増加に「免許返納年齢を定め、不便さは技術開発、ライドシェアの活用で」
2024年06月09日 09:56
芸能
![橋下徹氏 高齢ドライバーの増加に「免許返納年齢を定め、不便さは技術開発、ライドシェアの活用で」](/entertainment/news/2024/06/02/jpeg/20240602s00041000245000p_view.webp)
番組では、2015年に約949万人だった70歳以上の運転免許保有者が23年には約1362万人に増加していることのほか、運転免許証を必要としている地方の現状、年齢とともに衰える運転技術、高齢ドライバーによる事故で子供を失った人のインタビューなども伝えた。
橋下氏は「まだ僕が車を運転している年齢なので(年齢による運転免許の)返納義務があった方がいいとは言いやすいんですよ。ただ自分がその年齢に達した時に本当に返納するかどうかというのは迷いが出るかも分からない。それは仕事で使うとか、日常生活で使うとか」としたうえで、「でも、僕はいろいろな状況を見る限りは、返納年齢をしっかり定めて、その代わり不便さをどう解消していくのかということについては技術で乗り越えていくとか、自動運転の車をどんどん開発していくとか、あとは仕事上の伝え方ということになると、今言われているライドシェアとはちょっと違うのかも分かりませんが、それでも僕は今免許を持っている若い人が空いた時間で(移動の)必要な人を乗せるとか、モノを運ぶとか、それこそ運送とかそういうことについてはライドシェアというのはフル活用できると思うので、ライドシェアの一般解禁というところも必要なのかなと思っています」と自身の考えを述べた。