元「コウテイ」九条ジョー 解散は「後悔してないって言ったら嘘」涙も…新相方と前向く「また一から」

2024年06月13日 15:42

芸能

元「コウテイ」九条ジョー 解散は「後悔してないって言ったら嘘」涙も…新相方と前向く「また一から」
九条ジョー(写真はコウテイ時代) Photo By スポニチ
 元「コウテイ」の九条ジョー(年齢非公表)が12日深夜に放送されたテレビ朝日「ストリートタイムカプセル」(深夜2・54)にVTR出演。解散に至るまでの経緯を語った。
 「コウテイ」は2020年のABCお笑いグランプリ王者に輝くなど、将来を嘱望されながら、23年1月いっぱいで解散。ボケの下田真生は同年5月に解散したお笑いトリオ「なにわスワンキーズ」の前田龍二と「シモリュウ」を結成した。

 今年単身上京した九条。解散の危機は「大きくは3回。余震みたいなのが数えきれないくらい」とし「本当にピリピリとやってました」と振り返った。「何回もけんかしたし。何回も分かち合ったし。今となっては懐かしい思い出」と回顧。

 今年5月5日に元「モンローズ」の宮本勇気とお笑いコンビ「レ・ヴァン」を結成。解散や長期療養を経てピン芸人として活動していた九条だったが、その間も「コンビでやりたい」という気持ちがあったという。「誰かと組んで漫才やりたいので」と宮本と組むことにした。

 「コウテイ」の解散の理由について問われると「(下田と)2人だけの秘密です」としたが、「結果論で言っちゃえば、言われました解散を」と語った。「思いっきり賛同した理由が彼(下田)も自分が面白いことやりたくてこの世界に入っているのに、僕のお笑いに乗っかるだけなのがちょっと嫌だというか」とし「“おれがおもろいって証明したい”って言われたときに、一気に渋っていた解散が、“それは素晴らしい。解散しよう”って言えた。それが一番の理由ですね」と打ち明けた。続けて「不仲とか仲いいとかその次元にいなかった」と告白。

 しかし、納得いく決断だったというが、「コウテイ」としての10年間を振り返り「後悔してるんですかね。後悔してないって言ったら嘘かもしれないですけど」と涙。「でももう前に進んだんで。また一から頑張るしかない」とし「きっとまたあの時より高い景色を見られるように」と前を向いた。

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