落合務シェフ 人生最初の記憶はパンに挟まれた絶品調味料の味「こんなおいしい食べ物は初めて」

2024年06月13日 18:40

芸能

落合務シェフ 人生最初の記憶はパンに挟まれた絶品調味料の味「こんなおいしい食べ物は初めて」
落合務シェフ(2015年撮影) Photo By スポニチ
 イタリアンシェフの落合務氏(76)が、13日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)に出演し、幼いころの食の記憶について語った。
 イタリア各地のレストランで修業。帰国後、82年にイタリアンレストランの料理長に就任した。その後、テレビの料理番組や多数の著書で広く世に知られるようになった。

 物心ついた時の最初の記憶は「6歳か5歳か、そんなもんでしたね」という。「朝ご飯がある時、いつもと違う。“何これ?お母さん”って聞いたら、“キャベツ”って」。食卓に出されたのは、キャベツとハムを乗せたパンを半分に折った、今で言うサンドイッチのような食べ物だった。

 落合氏がひかれたのは、その調味料の味だった。「“母さん、何これ?おいしい”って言ったんです。“何これ?”って言ったら、“マヨネーズ”って」と振り返った。

 戦後で当時はまだ珍しく、進駐軍が持ち込んだマヨネーズと出合い、食に目覚めたという落合氏。「こんなおいしい食べ物は初めて食べたわけですから」。その後、17歳で料理の道へ進んだことを明かした。

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