アンジャ渡部建 「背中を追いかけた」大物MC 「普通なら聞けない、冷徹なことバンバン言う」

2024年06月13日 17:30

芸能

アンジャ渡部建 「背中を追いかけた」大物MC 「普通なら聞けない、冷徹なことバンバン言う」
「アンジャッシュ」の渡部建 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(51)が12日深夜、ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(水曜深夜3・00)にゲスト出演。かつて「背中を追いかけた」というMCを明かした。
 騒動前、多数の番組に出演していたが、制作陣の言うとおりにこなす「いわゆるお飾りMCだった」と告白。番組パーソナリティーでテレビプロデューサーの佐久間宣行氏から「自分の仕事に刺激を感じなくなってた?」と聞かれ、「はっきり言っちゃえばそうなんですけど…我を出さずに制作陣の言うことを聞いてやってたから仕事が増えたっていうのはあるんです。自分の意見も言わないし」と自虐気味に振り返った。

 ただ「ウケるウケないとかどうでもよくなる、言われたとおりやりましたけど?って感じになっていった」とやっつけな状況になっていたといい、「聞きたくないんですよ。それこそ、タレントでスキャンダル出た人とか、気持ちわかるからいじりたくないんだけどカンペ出たらちゃんと聞くみたいな。これ、完全に東野幸治スタイルなんですよね」と自己分析した。

 佐久間氏が「東野さんは現場にフロアディレクターの気持ちで行ってるって言ってますもんね」と言うと、「まさにそれです。だから東野さんってけっこう冷徹なこともバンバンいうけど、それは制作陣の意図をくんでるから。普通の人間、MCなら聞けない。それを東野一門って呼んでるんですけど。なんとも思わないんですよ。ゲストに嫌われようとなんだろうと」と、東野は徹底して制作サイドに立ったMCを展開すると述べた。

 一方で、東野と渡部を分けた分岐点を聞かれ「東野さんはちゃんと根っこの芸人の部分を忘れてなかった。僕も背中を追いかけてて、あれ?どうやら、これちょっと待てと。東野一門もちゃんと面白くなきゃいけないんだなと。仮の姿であのMCスタイルをやってるんだなって。やっぱり、あの人の行動力とか好奇心ってすごいじゃないですか。僕はあれをしてなかった。東野さんとは違うなっていうのにも気づいて」と、今も第一線で活躍する東野と自身の差を語った。

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