芸歴21年 畑芽育が映画初主演 12月公開「うちの弟どもがすみません」
2024年07月09日 07:00
芸能
![芸歴21年 畑芽育が映画初主演 12月公開「うちの弟どもがすみません」](/entertainment/news/2024/07/11/jpeg/20240711s10041000365000p_view.webp)
畑は1歳で芸能活動を始め、22歳ながら芸歴21年になる。昨年から今年にかけ、日本テレビ「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」など3作の連続ドラマに主演。先月最終回を迎えたTBSドラマ「9ボーダー」では3姉妹の末娘を演じてさらに知名度を広げており、本格ブレークの時を迎えている。
祖父が米国人の血を引いており、大きなブラウンの瞳がチャームポイント。透き通るような白い肌とミステリアスな雰囲気が魅力だ。役作りの努力にも定評がある。2022年公開の映画「森の中のレストラン」の撮影時は20歳で中学生役を演じるため、近所の学生をひたすら観察した。
22年にスポニチ本紙の取材に「いつか映画で主演できたら」と明かしており、ついに願いがかなった。「初主演作で緊張しているのですが、家族になるお話なので、温かさや優しさがあふれる作品にできれば」と意欲十分。私生活では5人きょうだいの末娘。役どころは異なるが「共演の皆さんは同年代の方々が多く、一緒にすてきな青春映画を撮れることが凄くうれしい」と喜んだ。(吉澤 塁)
◇畑 芽育(はた・めい)2002年(平14)4月10日生まれ、東京都出身の22歳。1歳で芸能活動を始め、テレビ東京「ピラメキーノ」などに出演。連ドラは昨年の「女子高生、僧になる。」(MBS)、今年も「パティスリーMON」(テレビ東京)に主演。昨年4月に初写真集「残照」を発売した。特技はダンス。血液型O。