黒柳徹子「テレビは駄目になってなんかいません!テレビを信じている。大丈夫」「100歳まで出ます」
2024年07月09日 18:55
芸能
![黒柳徹子「テレビは駄目になってなんかいません!テレビを信じている。大丈夫」「100歳まで出ます」](/entertainment/news/2024/07/09/jpeg/20240709s10041000228000p_view.webp)
支えられながらも、しっかりとした足取りで登場した黒柳。トロフィーを受け取ると喜びの笑顔を輝かせた。
「記念賞」を受賞し「こんな素晴らしい賞を私がいただけるなんて…。私は小学校1年で退学になった。そういう子がこういう賞をいただけるようになるって、退学になったような子供でも頑張ればこのような素晴らしい賞を受賞できると声を大きくして申し上げたいと思います」と喜びのコメント。「長い時間がたつとこういうこともあるのだな」とつくづく感じていて、「長生きして本当に良かったと思います」とほほ笑んだ。
そして、テレビの今、そして未来について「前にダメかなと思った時もあった」と正直な思いを口にしつつも、「でも、この頃見てると、やっぱり志を持っている人がいっぱいいるんだなと思います。そういう方々たちがいいものを作ってくださって、私はそういういい番組を見て素晴らしいなと思う。テレビは駄目になってなんかいません!断固として申し上げますけど、いい番組がたくさんあります。中にはもしかしてそうじゃないこともあるかもしれないけど、いい番組が多い。お世辞じゃなくて、私はそう思いました。テレビを信じている。大丈夫です」と断言し、「少なくとも100(歳)までテレビに出ていようと思います。皆さま優しい心で見守ってください。元気にやるということ、テレビで正直にやることが大事だと本当に思っております」とテレビの草創期からずっと見続け、作り続け、出演してきた一人として、熱い思いを語った。
今回の「記念賞」は、テレビ草創期から今日に至るまでテレビ出演者として放送文化を具現化した黒柳の業績が評価された。