「キン肉マン」作者「ゆでたまご」<五輪の思い出>~メキシコ、ロス、シドニー、北京、リオ~

2024年07月27日 05:00

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「キン肉マン」作者「ゆでたまご」<五輪の思い出>~メキシコ、ロス、シドニー、北京、リオ~
キン肉マンの作者「ゆでたまご」こと、嶋田さんと中井さん(右) Photo By 提供写真
 パリ五輪を闘う日本選手の力になりたいと、本紙に「キン肉マン」オリジナルイラストを寄稿した漫画家ユニット「ゆでたまご」の嶋田隆司さん(63)と中井義則さん(63)が、五輪の思い出を語った。
 ☆メキシコ五輪(1968年)「印象深いのは三宅兄弟ですね。先日お会いした時は感動しました」。重量挙げフェザー級で三宅義信が金、弟義行が銅。兄弟による同種目のメダル獲得は日本初。嶋田さん、中井さんは当時小学2年生。

 ☆ロス五輪(84年)「必死さには心うたれました」。女子マラソンでスイスのアンデルセンが、脱水症状でよろめきながら37位でゴール。係員が駆け寄るが、最後まで続ける意志を見せた。キン肉マンは「夢の超人タッグ編」決勝の頃。アニメも前年始まり絶好調。

 ☆シドニー五輪(2000年)「高橋選手に感動しました」。女子マラソンで高橋尚子が圧勝。日本陸上64年ぶり、女子では初の金メダル。余裕の表情で「凄く楽しい42キロでした」の名言残す。「キン肉マン2世」連載中。

 ☆北京五輪(08年)「石井慧選手の“屁(へ)の突っ張りにもなりません”というキン肉マンのセリフには驚きました」。柔道男子100キロ超級で石井が金メダル。五輪の重圧について「(日本代表監督)斉藤仁先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」と語る。

 ☆リオ五輪(16年)「何と言っても伊調馨選手の4連覇、これは現地で見たかった」。女子レスリング58キロ級で伊調馨が04年アテネから続く4連覇。

※敬称略

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