マツコ うどん文化に囲まれ…ポツンとそば文化の県に驚き「突然入ってきて大そば文化になった?」
2024年07月27日 15:24
芸能
番組が調べたところ、関東のそばはかつお節と濃い口しょうゆでだしを作るのが一般的。一方、関西ではかつお節、薄口しょうゆ、さらに昆布を加えた、色も味もマイルドなだしで食べることが多いという。
とはいえ、そもそも全国的にも西の方でそば文化の地域は少ない様子。マツコも「大阪の街でも、おそば屋さんってあんまり記憶にないね」と話した。
「どちらの方をよく食べるか」というアンケートでは、全国的に見るとうどんが51%、そばが49%とほぼ互角。しかし関西以西では、ほぼ全府県がうどんの方をよく食べるという結果だった。そばの方をより食べるという県は、日本三大そばの一つ出雲そばがある島根県と、鹿児島県だけだった。
ここでマツコの頭にもう一つの疑問が。うどん文化の県に囲まれ、ポツンと1県だけそば文化という鹿児島だった。「鹿児島、何?何で?だって昔は栽培しなかったってことは、突然そばが入ってきてから大そば文化になったってことでしょう?何があったの?」と尋ねた。
鹿児島県は桜島の噴火で火山灰が降ることから、やせた土地でも栽培できるそばが盛んに生産されたとみられる。マツコは「おもしろいね」とポツリ。そばか、うどんかの選択も、「どっちと言われたらどっちが好きだろう。難しいね。できれば両方食べたい口だもん。両方。どっちかじゃなくて」と、答えを出せない様子だった。