ライダー俳優 超エリートなデビュー秘話 居酒屋バイトでまさかのスカウト オーディションで大役射止め

2024年07月27日 16:02

芸能

ライダー俳優 超エリートなデビュー秘話 居酒屋バイトでまさかのスカウト オーディションで大役射止め
要潤 Photo By スポニチ
 俳優の要潤(43)が27日放送の日本テレビ系「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(土曜前11・55)に出演。“超エリート”なデビュー秘話を明かした。
 高校卒業後、地元の香川から俳優を目指して上京し、19歳でテレビ朝日「仮面ライダーアギト」で俳優デビューした要。芸能界入りのきっかけは「スカウトされて」とさらり。

 当時、新宿の居酒屋チェーンでアルバイトをしていたといい、「ホールじゃなくて、キッチンにいて、“お願いします”ってちょっとお客さんにカウンターから皿出してたら、ニョキってお客さんの顔が出てきて。びっくりして“何ですか?”って言ったら、“君、俳優にならないか?”って言われて」と驚きのスカウト方法を明かした。

 「本来、注文受けるのはホールのはずなのに?」とツッコミが入る中、「そう、“この人、絶対に変な人だ”と思って、“名刺ください”って言って」と要。「まったく有名な人も全然いないところで。バイト終わって、店長さんとか料理長さんとかと“名刺もらったんだけどどう思います?”って。そしたら、料理長さんが“確かに有名じゃないところかもしれない、事務所としては。大きなところで歯車になるよりはこういう名前もない事務所で看板俳優になったほうがいいじゃないか”って言ったの。“会ってみます”って電話して。(それで)“会ってみます”って電話して」とアルバイト先の料理長からのアドバイスでスカウトを受けたという。

 事務所に連絡を入れると「仮面ライダーのオーディションがあるんだけど行ってみれば?」と言われたといい、「わかりました」とオーディションへ。「そしたら凄いいっぱい人がいて、革ジャン、革パン、赤いマフラー巻いた人がいて、手紙書いてきてなんで仮面ライダーになりたいかって手紙読んでて」と他の人たちの気迫に圧倒されたという。「“なんだオーディションってこういうのなんだ!”って思ったら、2次審査があるからって言われて。“え?通ったんですか?”って」と苦笑した。

 その後も3次、4次と進み、「最後なんか監督と焼肉食べる、みたいな。最終審査。そしたら“受かったよ!”って」ととんとん拍子に進んだという。

 そんな要のエピソードに満島真之介は「オーディション1発目ですか?」と驚くばかり。要も「ほぼ1発目」と胸を張り、「30周年とかで仮面ライダーが3人だったの。めちゃくちゃ濃厚な大学時代を一緒に過ごしたみたいな感じ、青春を。みんな新人。みんな同じ思いをしながら、でまた厳しかったの。それがあったから余計に団結力が出て、凄い仲良くなって。今でも仲良い」と振り返った。

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