IMP.影山拓也の単独初主演舞台が京都南座で開幕 演出・脚本の坂東玉三郎から指導「一瞬一瞬が勉強に」

2024年07月27日 19:00

芸能

IMP.影山拓也の単独初主演舞台が京都南座で開幕 演出・脚本の坂東玉三郎から指導「一瞬一瞬が勉強に」
舞台「星列車で行こう」を開幕させた(左から)松村龍之介、石井一孝、影山拓也、松田悟志 Photo By 提供写真
 TOBE所属の7人グループ「IMP.」影山拓也(27)が27日、京都南座で初の単独主演舞台「星列車で行こう」を開幕させた。
 歌舞伎俳優・坂東玉三郎(74)演出、脚本は「ハゲタカ」シリーズなどのヒット作で知られる作家・真山仁氏(62)という注目の一本。「夢を見つけられる」という伝説の列車で、葛藤を抱く3人の青年が成長する姿を描いた。

 劇場には降ってくるような満天の星が出現し、越路吹雪の「一寸おたずねします」、堀内孝雄の「旅はいいもんだ」、浜田省吾の「MONEY」やベン・E・キングの「Stand by Me」など、往年の名曲が流れる中、幻想的な世界が広がった。

 圧巻はラストでのひと幕。5000個もの星球(照明)が客席まで包み、劇場全体が宇宙空間になったような神秘的な光景の中、主要キャストがビートルズの名曲「Let It Be」をストーリーに合わせたオリジナル歌詞で歌い上げた。

 影山は「玉三郎さんから演技や歌のご指導をたくさんいただき、一瞬一瞬が勉強になる貴重な機会となりました」とコメント。必死に食らいついた稽古期間を振り返り「世界観や歌、この舞台の全てが見どころ」と胸を張った。

 車掌役の石井一孝(56)は「32年という長い俳優人生の中でも、玉三郎さんが稽古中にくださるアドバイスには気づかされることが多くありました。アンサンブルキャストのダンスや佇まい、さらには裏方のスタッフによる場面転換を含め、みんなで作り上げた作品を是非お楽しみください」と話した。公演は8月19日まで。同23~26日には愛知・御園座でも上演される。

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