ギリハピダンス サッカー男子五輪代表ゴールパフォで話題 生みの親「KOMOREBI」突撃取材

2024年07月27日 04:55

芸能

ギリハピダンス サッカー男子五輪代表ゴールパフォで話題 生みの親「KOMOREBI」突撃取材
ギリハピダンスを披露するKOMOREBIの(左から)OTA、MATHEUS、MAXI、YUTA、SAM(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 パリ五輪サッカー男子日本代表のMF三戸舜介とFW斉藤光毅が、初戦のパラグアイ戦の先制点後に披露した「ギリハピダンス」が話題沸騰中だ。本紙はダンスを生み出した男性5人組ヒップホップグループ「KOMOREBI(コモレビ)」を突撃取材。ダンスのレクチャーをしてもらった。
 「ギリギリな毎日にもハッピーはありふれている」という日常の幸せを歌った最新曲「Giri Giri」。サビの♪ギリギリギリhappy…に合わせて踊るのがギリハピダンスだ。TikTok内の総再生回数が10億回を突破し、若者の間で大流行している。

 ダンスは3ステップ。(1)おへその前でネガティブな気持ちを拳でぐるぐると丸める(2)丸めた気持ちを両手で「パッ」と払う(3)思い思いのポーズで「ギリハッピー!」と叫ぶ。メンバーのOTA(22)とSAM(22)が考案。「大変なことがあっても“ギリハッピー”のマインドで乗り越えてほしい」とアドバイスを送った。

 パラグアイ戦は観戦していなかったが、知人からの連絡で選手のパフォーマンスを知った。OTAは「悔しいぐらいに完璧だし、全世界が注目する五輪でやるなんてずるい」と嫉妬心を燃やした。

 「欲を言えば、日本代表のセレブレーションになってくれたらうれしい」。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で話題になった「ペッパーミル・パフォーマンス」のようなブームになることを期待。56年ぶりのメダル獲得を目指す選手たちへ「ギリギリまで追い詰められても、最後はハッピーで終わってほしい!」とエールを送った。(高原 俊太)

 ≪「三笘の1ミリ」オマージュCD≫「Giri Giri」のジャケットには、“ギリハッピー”の象徴と言える2022年のカタールW杯で話題となったプレー「三笘の1ミリ」をオマージュしたデザインを採用した。ゴールラインを割ったように見えたボールを日本代表MF三笘薫がギリギリのところで折り返し、得点につなげたプレー。SAMは「あのプレーこそが本当のギリハッピーですよ!」と強調し、MATHEUSも「ゴールパフォーマンスも含めて、サッカー日本代表に感謝です」とニッコリ笑った。

 ◇KOMOREBI MAXI(23)、YUTA(22)、MATHEUS(23)、SAM、OTAの5人で2022年に結成。昨年から音楽活動を開始。デビュー曲「LOVE ME KILL ME」は飲料ブランド「ウィルキンソン」のタイアップ曲に起用された。メンバー全員がモデルとの二刀流で、パリコレの出演を果たすなど実力は折り紙付き。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年07月27日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム