仲野太賀 親友の染谷将太と距離ができた出来事「唇がかみちぎれるくらいに悔しい、みたいな」

2024年08月25日 22:34

芸能

仲野太賀 親友の染谷将太と距離ができた出来事「唇がかみちぎれるくらいに悔しい、みたいな」
仲野太賀 Photo By スポニチ
 俳優の仲野太賀(31)が、25日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、同い年の俳優・染谷将太(31)にかつて抱いた嫉妬心について明かした。
 中学の時に受けたオーディションで知り合って以来、大の仲良しという染谷とのクロストーク。仲野にとって染谷は、「芸能界に入って、一番最初に影響をもらい、刺激をもらった友達」だという。

 高校も2人で決めた、芸能コースがある学校。放課後も遊ぶなど、常につるんでいたという。

 そんな関係性の2人に、MCの中居正広は「離れた時期はないの?あの時すげえ仲良かったけど、何か距離があった時期があったな?とか」と尋ねた。

 すると仲野は「俺はちょっと1個あって」と打ち明けた。「仲良く遊ぶ、仕事に行くで、オーディションも同じようなオーディションに行く。どっちが受かる、落ちるがあるんですけど、高校1年生くらいの時から、将太の方がオーディションの勝率が良くなったんですよ。一緒に受けたオーディションだったんですけど…」。その作品は、09年公開の映画「パンドラの匣(はこ)」。太宰治の小説が原作の作品で、染谷の映画初主演作でもあったという。

 仲野も同じオーディションを受けていたが、不合格だった。「それがめっちゃ悔しくて。どんどんどんどん活躍していったんですよ、将太は。映画に愛されるようになって。それが悔しくて。憧れの映画人とつるむようになって、“唇がかみちぎれるくらいに悔しい。ちくしょう!”みたいな。身近な存在で…」。その思いから、やがて染谷への態度として表すようになってしまったという。「それで俺がツンケンし始めて。将太は何も変わってないんですけど、俺だけがツンケンしてて。超悔しくて」と打ち明けた。

 当時について、染谷は「でも、“ちくしょう!”ていうのはありました。言われて思いだした」と明かした。教室でオーディション合格を告げると、仲野が目の前で悔しがったという。すると、中居は「全然かみしめてないな」と仲野にツッコミを入れ、笑わせた。

 11年には、染谷がベネチア映画祭に出品あされた「ヒミズ」で、二階堂ふみとともに最優秀新人賞を受賞。仲野は「そんなさなか、ベネチア新人賞のニュースを見た時の俺、やっていけないかもしれない。遠すぎる!背中が!って」と、悔しさがさらに増した苦い思い出を明かしていた。

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