LUNA SEA “ライブの真空パック”アンバサダー就任 「100年後に僕らの音楽を遺したい」

2024年09月06日 11:05

芸能

LUNA SEA “ライブの真空パック”アンバサダー就任 「100年後に僕らの音楽を遺したい」
プロジェクト「ライブの真空パック」のアンバサダー就任式に登壇した「LUNA SEA」のSUGIZO(右)とJ Photo By スポニチ
 5人組ロックバンド「LUNA SEA」のSUGIZO(55)、J(54)が5日、都内で行われたライブを後世に遺すプロジェクト「ライブの真空パック」のアンバサダー就任式に登壇した。
 同プロジェクトは、2017年よりヤマハが観たくても観れなかったライブを文化遺産として後世に遺すことを目的とした取り組み。実際の楽器の演奏をリアルに自動再現する「リアルサウンドビューイング」、高い臨場感のライブビューイングシステム「ディスタンス・ビューイング」という2つのシステムから、「ライブの真空パック」として届けるという。

 このプロジェクトに早い段階から協力していたSUGIZOは「100年、500年後に遺ることにロマンを感じる。音楽には遺産になる価値があるし、100年後に僕らの音楽を遺したい」と込めた思いを明かした。

 昨年5月に行われた約32年ぶりの東京・目黒の鹿鳴館で行われたライブの様子が“完全再現”された。SUGIZOは「ライブでのミュージシャンの息づかいが体験できるのはあるようでなかった。50年前になかったことだからアンバサダーに就任できたことを誇りに思う」と感慨深げ。Jも「バンドにおいて重要なベースラインが、僕が弾いたまま再現されている。音楽にとってとんでもないことで、早く聴いてほしい」と呼びかけた。

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