千原ジュニアが若者に“忠告” 芸人になっても「ええことないって」「俺らの頃と違う」

2024年09月06日 14:15

芸能

千原ジュニアが若者に“忠告” 芸人になっても「ええことないって」「俺らの頃と違う」
千原ジュニア Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「千原兄弟」千原ジュニア(50)が、5日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(木曜夜0・25)に出演。若者に“忠告”をした。
 この日の番組はウエストランド・井口浩之、インディアンスの田渕章裕、きむが出演。8年前に東京進出した田渕が当時について「ウエストランド、錦鯉、モグライダー、ランジャタイ…めっちゃ変なのいっぱいおるやん。大阪にはおらんタイプが東京にはめちゃくちゃおって皆、順番に(M-1の)決勝行った」と大阪では見かけないタイプのコンビがたくさんいたと振り返り、井口も「確かにカチカチのちゃんとキレイな漫才する大阪の漫才師さんからしたら、変な集団だった」と同意した。

 この話を聞いたジュニアは「その辺の層を見て、若い子たちが吉本とかいろんな事務所入ったりして、この先どうなっていくんやろな。もうええことないって。芸人なったとて。俺らの頃と違うからさ」と若者に芸人になっても「旨み」は少ないと“忠告”した。

 ジュニアは「我々、助かったのは大阪はほんまに週刊誌なんて一切いいひんかった。治外法権。お店の人も協力的やし。“芸人や~”って言って」と若手の頃はどれだけ遊んでも大阪には週刊誌の記者がいなかったことから、大丈夫だったと懐かしんだ。

 田渕も「それをテレビで見て入ったら、めちゃめちゃ時代変わってもうて…。“話が違うがな”って。俺らは諦めて毎日ただふざけるだけの人生送ってくんですかね?」と嘆いた。

 井口も「いろんな規制も厳しいし、昔ほどお金ももらえるわけでないし。有名税とか言うけど、税率おかしいだろって」とコンプライアンスをはじめ、締め付けが厳しくなったお笑いの世界をボヤいていた。

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