宮川大輔 暗闇の中で父が見舞われた“悲劇”「曲がった瞬間、お父さんが急に“シャーン!”って…」
2024年10月07日 21:04
芸能
一行はちょうど上り坂に差し掛かったところだっただけに、宮川は「平らなところで言うてくれ。息切れてる。オチ前で1回、空気吸うてまうかもしれん」と困惑。それでも、期待に応えて新たなネタを披露した。
滋賀県出身の宮川は、比叡山の中腹あたりに住んでおり、かつて家族みんなで琵琶湖の花火大会を見に行ったことがあったという。「車をこういうところ(駐車場)に止めて、見た後にお父さんが…真っ暗ですよ?“大輔、駐車場まで競争しようか!”って」。当時、小4だった宮川は、「お父さんが速かって」と、父に置いてけぼりにされたという。
そして、真っ暗闇の中で“事件”は起きた。「駐車場のところを曲がった瞬間、お父さんが急に“シャーン!”って言うて。おやじがウワーン!ってなって」。駐車場の入口には鎖が張られていたが、父は気づかずにそのまま突進してしまったという。
当時の父の様子を、宮川は「その鎖、分からんと、“大輔~!シャーン!”って、両足がこんなんなって倒れたという」と、両腕と両足を前に出すようなジェスチャーで説明。一同は大爆笑していた。伊達も「すごいっすよ、落語」と、その話術に感心していた。