「累計利益100億円」のカリスマ投資家が唯一経験したアルバイト テスタ氏「自分が向いてないことを…」
2024年10月17日 19:30
芸能
「投資界の寵児」にとって、これまで唯一のアルバイト経験が高校時代。カイワレ工場で、機械によって種まきされたカイワレを出荷されるまでの工程を担当していた。「友達が(その工場で)バイトしていたから、高校生だったので、とりあえずやってみたかった」
経験を積むごとに、スキルが上がり、カイワレの出荷時期が目算で分かるほどになったものの、2つの理由で職を離れることを決意する。「バイト先が遠かったんですよ。チャリンコで1時間半くらい。同じ地域にその友達も住んでたんですけど、友達は原付だったんですね」
もう一つの理由が、ご多分に漏れず、「人間関係」だった。「みんな仲良かったんですけど、自分的にはだれとでも和気あいあいとするタイプではなかったので、お弁当の時間は1人とか、友達と2人で食べたりとか…。(職場で)誰かと誰かが仲悪くなるのも、全体の空気的にしんどいなって感じたりとか…」。カイワレを育てる作業には喜びを得ながらも、組織での「振る舞い」に息苦しさを感じたという。
「(自分は)一人で何か黙々とやる方が向いているのかな、と気づかされたので、今の仕事につながっているのかなっていうのはありますね」と語ってうえで、「自分が向いてないことを見つけられるのがバイト」と深い一言を残した。