序ノ口最初の取組でアクシデント 35歳の肥後光が土俵下で倒れ動けず…担架で搬送

2023年11月24日 13:03

相撲

序ノ口最初の取組でアクシデント 35歳の肥後光が土俵下で倒れ動けず…担架で搬送
<大相撲九州場所13日目>序ノ口の肥後光が土俵下に落下して動けなくなり、救急隊が駆けつける Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所13日目 ( 2023年11月24日    福岡国際センター )】 序ノ口最初の取組でアクシデントが起きた。西序ノ口17枚目の肥後光(35=木瀬部屋)が若一輝(25=放駒部屋)に一方的に押し出されると、後頭部から土俵下に落下。土俵下で倒れたまま動けなくなり、救急隊が駆けつける騒ぎとなった。
 花道の警備を務めていた宮城野親方(元横綱・白鵬)や鶴竜親方(元横綱)らが迅速に対応。肥後光は担架で搬送された。

 すぐに救急車が到着し、取組から約30分で会場を後にした。救護に当たった三保ケ関親方(元幕内・栃栄)によると、意識はあり、会話もできているという。検査のため病院へ運ばれた。

 肥後光は力士生活20年の35歳。最高位は序二段57枚目(24年九州場所)で、昨年九州場所10日目の澤勇戦を最後に白星から遠ざかっている。

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