東京SG・堀越主将 新加入のNZ代表主将ケインにリーダーシップを学ぶ

2023年11月24日 19:40

ラグビー

東京SG・堀越主将 新加入のNZ代表主将ケインにリーダーシップを学ぶ
<リーグワンメディアカンファレンス>開幕戦で対戦するカードごとに選手が握手。東京ベイ・立川(左)と東京SG・堀越(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワンは24日、東京都内で開幕前メディアカンファレンスを開催し、全23チームの選手が出席。昨季4位の東京SGはフッカー堀越康介主将が出席し、「初戦が一番大事というのはチーム全体として考えているし、昨季3回も負けた相手にどうリベンジするかは考えている。勝ちます」と昨季王者・東京ベイと当たる12月10日の開幕初戦(東京・秩父宮ラグビー場)に照準を合わせた。
 チームは今季、南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビ、ニュージーランド代表フランカーのサム・ケイン、ウェールズ代表のSOガレス・アンスコムと3人の世界的プレーヤーを獲得。そのうちコルビはこの日午前に初めて東京都府中市のクラブハウスを訪れたそうで、練習前のハドルで自己紹介のあいさつが行われたという。

 堀越は“ポケット・ロケット”の異名で知られるコルビについて、「実際はもっと大きいだろうと思ったが、本当に小柄に感じた」と初対面の印象を表現。一方で「サイズ感は日本人と比べても小さいが、オーラはあった」とも。東京SGが発表している公式サイズは身長1メートル72、体重80キロ。同僚のSH流大や斎藤直人らよりも大きいが、静かなたたずまいの世界的ウイングに、不思議な感覚を抱いた様子だった。

 昨季は斎藤と共同主将を務めたが、日本では定着していない共同主将制に、「やりにくいところがあった」という。今季は単独主将でチームをけん引する立場。「やりやすい」とした上で、まもなく合流するニュージーランド代表主将のケインには「ハドルでは何を話すのかなど、聞いてみたい」とどん欲に学ぶ意欲も示した。

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