【柔道GS東京大会】男子100キロ超級の斉藤立は3位決定戦を棄権 準決勝では完敗し負傷か

2023年12月03日 17:46

柔道

【柔道GS東京大会】男子100キロ超級の斉藤立は3位決定戦を棄権 準決勝では完敗し負傷か
男子100キロ超級準決勝、1本負けした斉藤立(下、撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【柔道グランドスラム東京大会最終日 ( 2023年12月3日    東京体育館 )】 男子100キロ超級でパリ五輪代表に内定している斉藤立(国士舘大)は、東京五輪金メダルのルカシュ・クルパレク(チェコ)との3位決定戦をケガのため棄権し、5位で23年最後の大会を終えた。
 初戦の2回戦から動きの良さを見せ、準々決勝までは快勝だった斉藤。しかし準決勝では金ミンジョン(韓国)に対して技が出ず、先に指導2で追い込まれる厳しい展開に。2分過ぎ、払い腰で技ありを奪われると、そのまま抑え込まれて合わせ技一本で敗戦。3位決定戦は棄権した。

 11月にはインフルエンザを発症し、しばらく休養していたことを明かしていた斉藤。「自分の力をしっかり出し切ることが大事。あとは気負い過ぎず、思いっきりやる」と話していたが、来年のパリ五輪へ弾みを付ける勝利とはいかなかった。

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