【防府読売マラソン】36歳・川内優輝と42歳・バトオチルが火花!30キロ過ぎてベテラン対決に

2023年12月03日 12:13

マラソン

【防府読売マラソン】36歳・川内優輝と42歳・バトオチルが火花!30キロ過ぎてベテラン対決に
川内優輝 Photo By スポニチ
 【防府読売マラソン ( 2023年12月3日    キリンレモンスタジアムソルトアリーナ防府前県道─キリンレモンスタジアム陸上競技場の42・195キロ )】 プロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が、13年連続13回目の防府を駆けた。
 10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で号砲から魂の大逃走を見せて4位。今大会は自身132回目のフルマラソンとなる。

 この日は飛び出さず、ペースメーカーがつくるペースに乗ってレースを展開。5キロを15分10秒で通過すると、中間点は1時間3分47秒。自己ベストの2時間7分27秒を狙えるペースとなっている。

 30キロでペースメーカーが外れると、42歳のセルオド・バトオチル(モンゴル)と36歳・川内が集団からやや抜け出した。

 会見で川内は「MGCから防府を目標に頑張ってきた。防府では優勝、大会記録(2時間8分16秒)を狙っていける。防府の川内は強いという走りを見せたい」と5年ぶり5度目の優勝へ闘志を高めていた。

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