【福岡国際マラソン】日本選手は2時間5分50秒に届かず…MGC3位の大迫傑、パリ切符へ一歩前進

2023年12月03日 14:16

マラソン

【福岡国際マラソン】日本選手は2時間5分50秒に届かず…MGC3位の大迫傑、パリ切符へ一歩前進
大迫傑 Photo By スポニチ
 【福岡国際マラソン ( 2023年12月3日    福岡・平和台陸上競技場発着の42・195キロ )】 24年パリ五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のファイナルチャレンジ第1戦として行われ、日本人選手は日本陸連の設定記録2時間5分50秒を突破できなかった。
 10月のMGCで転倒して途中棄権となった細谷恭平(黒崎播磨)が日本人トップの4位となったが、タイムは2時間7分23秒(速報値)だった。

 パリ五輪の出場枠は「3」で、10月のMGCで優勝した小山直城(ホンダ)、2位の赤崎暁(九電工)が既に決定。残り1枠は福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京で2時間5分50秒を突破した最速の選手が選ばれる。

 設定記録突破者がいない場合は、MGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表となるため、大迫はパリ切符に一歩前進となった。

 今後、大阪か東京を走るのか、待ちの手に出るのかについて、テレビ朝日系の中継でゲスト解説を務めた大迫は「後日、発表になる」と話した。

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