パリ切符の平野美宇「まだ実感はわいていない」「凄くうれしい」自身勝利の19分後に吉報

2024年01月26日 16:16

卓球

パリ切符の平野美宇「まだ実感はわいていない」「凄くうれしい」自身勝利の19分後に吉報
<卓球全日本選手権第5日>女子シングルス6回戦に臨む平野美宇(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第5日 ( 2024年1月26日    東京体育館 )】 女子シングルスの平野美宇(木下グループ)が、パリ五輪切符をつかんだ。
 初戦の4回戦で面手凛(山陽学園高)を4―3、5回戦は森さくら(日本生命)を4―2、6回戦は大藤沙月(日本生命)を4―0ストレートで下して27日の準々決勝へ。「自分のプレー、やることをやりきって勝ちきることができた」と安どの表情を浮かべた。

 五輪シングルス代表は、既に選考ポイントで断トツの早田ひな(日本生命)が確実としており、2枠目を平野と伊藤美誠(スターツ)が争っていた。伊藤が6回戦で敗れたため、シングルス代表の座は平野に。自身が勝利してから19分後に決着した。

 初戦から何度もガッツポーズを見せ、気合十分の戦いぶり。観客の声援にも背中を押された。「めちゃめちゃ聞こえていました。家族やファンの方に支えられていると感じた。2年間、ここまでやってきたから、応援してくれる人が増えた」。五輪切符が決まった後は「少し自分の勝った試合が終わった後に決まったので。まだ実感はわいていないけど、決まったことは事実なので。まずは凄くうれしいし、ここまで来るには家族や中沢監督、ちゃんコーチ、チームのみんながいないと来られなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨に浸った。

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