女子ダブルス 平野美宇は5回戦敗退 シングルス代表へ「自分の人生は自分で決める」

2024年01月26日 04:35

卓球

女子ダブルス 平野美宇は5回戦敗退 シングルス代表へ「自分の人生は自分で決める」
女子ダブルス5回戦でプレーする張本美和(右)、平野美宇組=東京体育館 Photo By 共同
 卓球の全日本選手権第4日は25日、東京体育館で男女ダブルスが行われ、女子の平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下アカデミー)組は5回戦で麻生麗名、笹尾明日香組(日本生命)に2―3で敗れた。
 男子は張本智和(智和企画)、森薗政崇(BOBSON)組が4強入り。26日からパリ五輪選考対象となる男女シングルスの4回戦以降が実施され、平野ら上位シード選手が登場する。

 ダブルスで敗れても、平野は直後の会見で前を向いた。シングルス代表2枠を懸けた五輪選考レースは首位を独走する早田ひなに次ぐ2位につけ、3位伊藤美誠とは34・5ポイント差。決勝まで進めば自力で代表入りを確実にでき、ライバルより優位に立つ。

 東京五輪は僅差で逃したシングルス代表の座へ、「五輪を自分で決められる立ち位置にいる。自分の人生は自分で決めると思って戦うことが大事だし、ネットを挟んだ格闘技という気持ちで戦いたい」と力を込めた。

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