張本智和、高校生にストレート勝ちし16強入り 6年ぶりシングルス日本一へ進撃

2024年01月26日 14:39

卓球

張本智和、高校生にストレート勝ちし16強入り 6年ぶりシングルス日本一へ進撃
<卓球全日本選手権第5日>男子シングルス4回戦に臨む張本智和(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第5日 ( 2024年1月26日    東京体育館 )】 男子シングルスで6年ぶり2回目の優勝を狙う張本智和(智和企画)は、5回戦で萩原啓至(愛知・愛工大名電高)と対戦し、4―0のストレート勝ちで6回戦に進んだ。
 第1ゲームの序盤からリズムをつかみ11―5で先取すると、第2ゲームも終始先行し11―3と圧倒。第3ゲームは11―7で粘る萩原を振り切り、第4ゲームは11―3と寄せ付けなかった。

 パリ五輪出場を確実にしている張本はこの日の4回戦から登場。木造勇人(関西卓球アカデミー)相手に第1ゲームを落としながら4―1で逆転勝ちし初戦を突破していた。

 男子シングルスでは18年に史上最年少の14歳で男子シングルスを初制覇したが、その後はタイトルから遠ざかり、昨年も決勝で戸上隼輔(明大)に敗れて準優勝に終わった。2度目の戴冠に向け「相手関係なく、勝つんだという気持ちでいる。優勝できるかどうか、そこだけ」と強い決意で戦っている。
 

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