張本智和、逆転で初戦突破 男子シングルス6年ぶり頂点へ パリ五輪代表は既に確定

2024年01月26日 12:54

卓球

張本智和、逆転で初戦突破 男子シングルス6年ぶり頂点へ パリ五輪代表は既に確定
<卓球全日本選手権第5日>男子シングルス4回戦に臨む張本智和(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【卓球・全日本選手権第5日 ( 2024年1月26日    東京体育館 )】 男子シングルス4回戦が行われ、6年ぶり2回目の優勝を狙う張本智和(智和企画)が登場。木造勇人(関西卓球アカデミー)に4―1で逆転勝ちし、初戦を突破した。
 第1ゲームは先行しながら中盤ミスが続いてジュースの末に10―12で落とした。第2ゲームもジュースまでもつれたが、13―11で取り返した。

 第3ゲームは11―9で競り勝ち、第4ゲームはエンジンがかかったように好ショットを連発して11―2。第5ゲームもラリーで主導権を握り11―6でもぎ取り4ゲーム連取で決着をつけた。

 今大会はパリ五輪選考対象の最後の大会だが、張本は選考レースのトップを独走しており既に出場を確実にしている。

 全日本では18年に史上最年少の14歳で男子シングルスを初制覇したが、その後は20年と23年の2度決勝で敗れるなど頂点から遠ざかっている。

 日本男子のエースは「今年は五輪シーズンなので絶対に獲りたい。2位以下は初戦敗退と同じ」と気合十分で臨んでいる。
 

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