三賞決定!尊富士と大の里がともに敢闘賞&技能賞 優勝者は殊勲賞も獲得で24年ぶり「三賞総なめ」に

2024年03月24日 12:57

相撲

三賞決定!尊富士と大の里がともに敢闘賞&技能賞 優勝者は殊勲賞も獲得で24年ぶり「三賞総なめ」に
大の里 Photo By 代表撮影
 【大相撲春場所千秋楽 ( 2024年3月24日    エディオンアリーナ大阪 )】 三賞選考委員会が開かれ、以下のように決定した。
 【殊勲賞】
 大の里(初)優勝すれば
 尊富士(初)優勝すれば
 【敢闘賞】
 大の里(2回目)
 尊富士(初)

 【技能賞】
 尊富士(初)
 大の里(初)

 優勝の可能性を残して千秋楽に臨むのは、2敗で単独首位の新入幕・尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)と、入幕2場所目で3敗の大の里(24=二所ノ関部屋)の2人。この2人がそれぞれ三賞受賞となった。

 尊富士は初土俵から所要10場所目。9場所目の若ノ花(元横綱・初代若乃花)に次いで史上2位のスピード三賞となった。大の里は、新入幕から2場所連続の敢闘賞と初めての技能賞も決まった。

 優勝した方は殊勲賞も受賞する。ともに敢闘賞と技能賞のダブル受賞が既に決まっているため、優勝者は2000年九州場所の琴光喜以来、史上6人目の三賞総なめとなる。新入幕の三賞総なめなら、1973年秋場所の大錦以来、51年ぶり2人目となる。

 尊富士は14日目の朝乃山戦で右足首を負傷。自力で歩けず救急搬送されたが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると「出る方向で調整している」と強行出場する予定だ。

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