鍵山優真が銀メダル!宇野昌磨は3連覇ならず4位 マリニンがフリー世界最高で逆転V

2024年03月24日 10:57

フィギュアスケート

鍵山優真が銀メダル!宇野昌磨は3連覇ならず4位 マリニンがフリー世界最高で逆転V
<世界フィギュア男子フリー>キス&クライで歓喜する鍵山優真。左はコストナーコーチ、右は父の正和コーチ(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2024年3月23日    カナダ・モントリオール )】 男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はSP2位からフリー203・30点、今季自己ベストの合計309・65点をマークし、準優勝を飾った。日本勢4人目となる世界選手権制覇には惜しくも届かなかったが、序盤の4回転サルコー、フリップなどを着氷して自身3度目の銀メダルとなった。
 SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリー173・13点、合計280.85点で4位。序盤の4回転ループ、フリップで着氷が乱れ、演技後は苦笑いを浮かべた。史上14人目の3連覇はならなかった。

 SP10位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)はフリー169・72点、合計254・72点で8位。日本勢は五輪出場枠取りの懸かる来季の出場枠で最大3を維持した。

 SP3位のイリア・マリニン(米国)が4回転半など大技を連発し、フリーで世界歴代最高となる227・79点を出し、合計で今季世界最高の333・76点で逆転での初優勝を飾った。

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