三浦佳生、2度転倒で254・72点の8位「申し訳ない気持ち」「これを糧に…」

2024年03月24日 10:59

フィギュアスケート

三浦佳生、2度転倒で254・72点の8位「申し訳ない気持ち」「これを糧に…」
<世界フィギュア男子フリー>ジャッジ席の壁を越えるかのような印象的なフィニッシュをする三浦佳生(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2024年3月23日    カナダ・モントリオール )】 男子フリーが行われ、初出場でSP10位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は169・72点をマークし、合計254・72点となった。
 冒頭の4回転ループで転倒。4回転トーループは着氷したが、続く4回転サルコーで激しく転倒した。後半に入って連続ジャンプを決めていくなど巻き返したが「進撃の巨人」は不完全燃焼に終わり、演技の表情は厳しかった。

 「常に諦めない気持ちでやっていたので、後半に立て直せたのは良かったけど…。前半、ループが…。1本目のジャンプで流れはつくっていくもの。練習から降りて調子が良かっただけに悔しい。(4回転サルコーも)完全に、いつものタイミングではなかったなと思います」

 世界選手権は22年大会をケガで欠場しており、今大会が初出場だった。「(日本男子の)3枠のうち1枠を僕に使ってくれたのに、申し訳ないという気持ち。これを糧に頑張っていきたい」。悔しさを胸に、来季への飛躍を誓った。

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