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【バレー男子】高橋藍「ドイツ戦の負けが日本を強くした」 初戦黒星から切り替え初勝利「米国戦が重要」

2024年07月31日 22:43

バレーボール

【バレー男子】高橋藍「ドイツ戦の負けが日本を強くした」 初戦黒星から切り替え初勝利「米国戦が重要」
得点を決め喜ぶ大塚(右)と高橋藍(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第6日 バレーボール男子1次リーグC組   日本3-1アルゼンチン ( 2024年7月31日    パリ南アリーナ )】 52年ぶりの五輪金メダルを狙う世界ランキング2位の日本は、1次リーグ第2戦で同8位のアルゼンチンと対戦。セットカウント3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)で東京五輪銅メダルの強敵を下し、今大会初勝利。8強入りに王手をかけた。次戦は8月3日に世界ランキング5位の米国と対戦する。
 日本は西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、高橋藍、石川祐希、山本智大(リベロ)が第1セットの先発メンバーに名を連ねた。第1セットは5本のサービスエースを決めた西田らの活躍で先取すると、第2セットは最大6点差を逆転して連取。第3セットを落として迎えた第4セットはこの試合アタック決定率90%超えの小野寺がけん引し、25―23で制した。

 試合後、高橋藍は「ドイツにフルセットで負けて悔しい思いもあった。ここで1勝できて米国戦に弾みをつけられた」と喜びを語った。

 初戦はまさかの黒星発進となったが「切り替えるのは難しかったけど、ドイツ戦の負けが日本を強くした」ときっぱり。

 第2セットで見せたフェイクセットについては「自分たちは慣れているので。流れを持ってくるプレーの一つ」と振り返った。次戦の米国戦に向けて「金メダルを目標にしているからには、米国戦が重要になる。いかに日本のバレーを出せるか」と見据えた。

 ▼試合方式 1次リーグは参加12チームが4チームずつ3組に分かれて総当たりで戦い、各組上位2チームと、各組3位の中から成績の良い2チームの計8チームが準々決勝に進む。順位は(1)勝利数(2)勝ち点(3―0か3―1の勝利で3、3―2の勝利で2、2―3の敗戦で1)(3)セット率(4)得点率(5)直接対決の成績(6)世界ランクの順で決める。
 

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