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【バレー男子】ドイツ戦から立て直した日本 関田誠大「負けたら終わりだった。次につながってよかった」

2024年07月31日 22:15

バレーボール

【バレー男子】ドイツ戦から立て直した日本 関田誠大「負けたら終わりだった。次につながってよかった」
<パリ五輪 バレー男子 日本・アルゼンチン>アルゼンチンに勝ち喜ぶ選手たち(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第6日 バレーボール男子 ( 2024年7月31日    パリ南アリーナ )】 52年ぶりの五輪金メダルを狙う世界ランキング2位の日本は、1次リーグ第2戦で同8位のアルゼンチンと対戦。セットカウント3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)で東京五輪銅メダルの強敵を下し、今大会初勝利。8強入りに王手をかけた。次戦は8月3日に世界ランキング5位の米国と対戦する。
 セッター関田誠大との試合後の主な一問一答は以下のとおり。

 「非常にうれしいです。まずホッとしました」。

 ――今日は石川、高橋藍が効果率が上がらない中、どんな組み立てを。

 「ドイツ戦で彼らをたくさん使って決まらなかった部分があったんで、そこをどうしていこうかというところで僕は3日間考えて、やはり自分の持ち味のクイックをまず使っていこうという考えもあったので、まずそこをやろうと」

 ――第2セット、劣勢でも小野寺をひたすら使った。

 「パスが返っていたので、僕の中ではいい状態で使えるなと思ったので、どんどん使っていこうと」

 ――セッターとして手応え

 「つなぎは僕らにとって非常に勝つには重要なところで、そこがないとダメだなというか、それが当たり前というか、ベースになっていければと思う」

 ――ドイツ戦とトスは変えた?

 「1人に頼ることはやめようと。それは僕の強みではないと。正直勇気のいるところでしたけど、勝って結果出せてよかった」

 ――真ん中を使う意外で中3日で変えたところ

 「もう1回気持ちをつくっていこうと思ったことと、正直難しかったですけど、何が変わったというよりは、勝つことに集中してやることをやろうという思いだけでもう1回つくっただけです。正直難しかったです」

 ――話し合いは

 「ミーティングで監督からもいろいろ良くなかったところ、良かったところ、改善すべきところとそういう話をしていたので、選手だけで話すことはあまりなかったですけど、個人個人で話したりとかはあったんで。それもいいようにつながったのかなと」

 ――経験が生きた?

 正直それとは別ものだと思います。五輪は五輪の難しさがある。今日だって点数を離してもすぐ追いついてきたりとか、簡単に点を決められてしまったりとか、非常に難しい展開だったので、まず1勝はよかったかなと

 ――最後のチョイス宮浦にしたのは

 「その前に小野寺を使ってレシーブされて、僕の中でもう1回いこうかなというのはあっったんですけど、宮浦ももちろん強力なスパイカーで、そっちに託してみようかと。今日は選択肢がたくさんありました」

 ――勝てたのは精神的にも大きい。

 「大きいですね。負けたら終わりだったんで。とりあえず次につながってよかった」

 ――第2セットひっくり返したの大きかった

 「まずみんなで諦めないことと、みんなでまとまってできたのが大きかった。気持ちの面が大きかった」

 ――20点を超えてからクリエーティブなプレーが増えた

 「そういう部分も僕らの強みかなと。つないでいろんなバレーを出せるというのが。今日それが出せたのが収穫と思います」

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