巨人・大勢 中9日、今季2度目登板でピンチ招くも無失点で吠える MAX157キロ 自己最多35球

2023年04月12日 20:59

野球

巨人・大勢 中9日、今季2度目登板でピンチ招くも無失点で吠える MAX157キロ 自己最多35球
<巨・神>9回、代打・島田を空振り三振に斬った大勢はガッツポーズ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年4月12日    東京D )】 巨人の守護神、大勢投手(23)が阪神戦(東京D)で今季2度目の登板。中9日となったマウンドで2四球に自身の失策も絡んで満塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。
 1―1で迎えた9回に4番手として登板。先頭の中野は153キロ直球で空振り三振に取ったが、続くノイジーを四球で歩かせ、大山の投ゴロは自ら二塁へ悪送球して1死一、三塁。代走・熊谷の二盗で二、三塁となったあと、佐藤輝はフォークボールで空振り三振に仕留めた。

 この2死二、三塁で代打・糸原に四球を与えて2死満塁。だが、代打・島田を155キロ直球で空振り三振に仕留め、得点を許さなかった。中9日と間隔が開いた登板で自己最多35球の投球だった。

 投球内容は1回で打者6人に対して35球を投げ、無安打無失点。3三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は157キロだった。

 大勢は今季初登板となった2日の中日戦(東京D)で3者凡退に抑えて今季初セーブ。だが、チームは4日のDeNA戦(横浜)で9―0と大勝すると、5日の同戦から9日の広島戦(マツダ)まで5連敗を喫した。前日11日の阪神戦(東京D)では8回表終了時点で3―1だったが、その裏に中田翔、大城卓と2発の2ランが出て大差がつき、出番なし。この日は10日ぶりのマウンドだった。

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