“イケメン相棒”オハピー 大谷の投球に「同じスライダーでも球速を変えたり変えなかったり」

2023年04月12日 15:02

野球

“イケメン相棒”オハピー 大谷の投球に「同じスライダーでも球速を変えたり変えなかったり」
<エンゼルス・ナショナルズ>6回無死から貴重な追加点となる左越え4号ソロを放ったオハピー(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   エンゼルス2―0ナショナルズ ( 2023年4月11日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)の“相棒”、ローガン・オハピー捕手(23)が11日(日本時間12日)、本拠地アナハイムでのナショナルズ戦に「9番・捕手」で先発出場。6回の第2打席に4号本塁打を放つなど、この日も大谷を強力サポートした。
 1点リードの6回無死からナ軍右腕グレイの投球を完璧に捉える左越え4号ソロ。貴重な追加点をたたき出して、堅実なキャッチングでも大谷を支えたオハピーは、自身の本塁打について「無失点で終えたことがよりとても印象的だったし、楽しかった。すべての試合がドッグファイト(接戦、激戦)であり、勝ちにいっている」と話した。大谷の投球を受けることについては「最初は(他の投手と)かなり違いを感じていたが、今では慣れてきたように感じる。彼の投球を受けることが快適になっている」とし、「(今夜の大谷の状態は)かなり良かった。本当に良かった。彼はスライダーを少し調整していました。それは彼が取り組んでいることの1つで、深みがあり、素晴らしいと思った。彼は同じスライダーでも球速を変えたり変えなかったりする能力がある。とても印象的だった」と振り返った。

 オハピーは、3月30日(日本時間31日)の開幕戦・アスレチックス戦でも、大谷とバッテリーを組み、6回2安打無失点、10奪三振の好投を演出、5回1死二塁からは先制の左前適時打を放っている。

 エンゼルス球団では、開幕戦に先発した最年少の捕手で、18年に高卒でフィリーズに23巡指名され、昨シーズン中、ブランドン・マーシュのトレードで移籍してきた。シーズン終盤の9月28日にメジャーデビューし、5試合にプレー。今春のオープン戦の成績は12試合に出て打率・281だった。

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