大谷の“ライアン超え”投球にネット「投手だけでも化け物」「メジャーリーグ界のスター」

2023年04月12日 13:46

野球

大谷の“ライアン超え”投球にネット「投手だけでも化け物」「メジャーリーグ界のスター」
<エンゼルス・ナショナルズ>力投する大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス2―0ナショナルズ ( 2023年4月11日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が11日(日本時間12日)、本拠地アナハイムでのナショナルズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で先発出場。7回1安打無失点で今季2勝目を挙げた。昨季から先発した10試合連続で2失点以下をマーク。1972、73シーズンでノーラン・ライアンが記録した9試合連続を超える球団記録となった。打っては4回に先制点につながる左前打を放ち、球団6位タイの34試合連続出塁をマークした。エ軍は2―0で勝利した。
 大谷の活躍にインターネット上には「球審はジャッジが厳しかったけど、それを上回る投球」「主審の方の判定が不安定で、ストライクゾーンを何度かボール判定されてしまいましたが、冷静さを失わずに打たせて取る省エネスタイル」「まさに圧巻。3試合投げて失点1、防御率0.47は凄い」「3試合合計で20イニング1失点の防御率0.47、、、投手だけでも化け物」「今季3試合を投げて失点1、防御率0.47は本当に素晴らしいです。大谷選手はまさにメジャーリーグ界のスターですね!」「もう少しエンゼルス打線が援護してあげて欲しい」などの声が上がった。

 今季3度目の二刀流でマウンドに上がり、初回は2四球で2死一、二塁としたが、ルイーズを一ゴロに打ち取った。2回も先頭打者に四球を出したが、後続を空振り三振、三直、空振り三振。3回は3者凡退に抑えた。4回は初安打を許し2死二、三塁とされたが、チャビスを遊ゴロに打ち取った。1点の援護をもらった直後の5回は先頭打者に死球を与えたが、後続を抑えて勝ち投手の権利を手にした。6回は2三振を奪い3者凡退、7回も無失点に抑えて降板した。昨季から先発した10試合連続で2失点以下は球団記録。ノーラン・ライアンが1972、73年に記録した9試合連続を更新した。

 打っては、初回2死の第1打席は、ナ軍の先発右腕グレイの前に左飛だったが、4回無死一、二塁の第2打席で内角直球を引き付けて叩いて左前に運び、昨季から続いている連続試合出塁記録も球団6位タイの34に伸ばした。メジャー記録は1949年のテッド・ウイリアムズ(レッドソックス)の84試合で、球団記録は2006年のカブレラの63試合。6回1死一塁の第3打席は見逃し三振、左腕バンダと対戦した8回1死一塁の第4打席は見逃し三振だった。通算成績は、打撃が11試合で40打数12安打で打率・300、3本塁打、8打点で、投手が3試合で2勝、防御率0・47となった。

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