阪神が中日に大勝し再奪首!連敗を「5」でストップ 前川がうれしいプロ初猛打賞 

2023年06月27日 21:19

野球

阪神が中日に大勝し再奪首!連敗を「5」でストップ 前川がうれしいプロ初猛打賞 
<神・中>6回、中前打の前川は猛打賞となり、ベンチに指差しポーズ(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2023年6月27日    甲子園 )】 阪神が中日に大勝し、交流戦から続いていた連敗を「5」で止めた。
 0―0で迎えた3回、近本の犠飛や中野と前川の適時打、大山の2点本塁打など6安打を集中し一挙5点を先制すると、5回にも前川の三塁打を足がかりに3点を奪った。6、7回にも効果的に得点を重ね、中日を圧倒した。

 前川は本拠地・甲子園での初タイムリーに加え、プロ初の猛打賞を記録した。

 暗雲を前川のバットが振り払った。2点を先制した3回。2死二塁で柳の変化球を右翼左へはじき返した。二塁から中野が生還して3点目。甲子園ではプロ初打点だ。

 「打ったのはスライダー。先に追い込まれてしまい、厳しいコースでしたが反応することができました。いい流れに続くことができて良かったです」

 3回は梅野の中前打、木浪の四球からチャンスが広がった。西勇がバントを決めて1死二、三塁。木浪が絡んで、上位につなげる虎の鉄板パターン。「とにかく先制点を取りたかった」と得点圏打率4割台の近本が右犠飛で先制。続く中野も柳の143キロを中前適時打。1、2番が攻撃のリズムをつくり、前川、大山にバトンを渡した。

 DeNAが敗れたため、再び首位に浮上した。

 

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