西武ドラ1・蛭間 自慢の強振で3戦連続安打 浦学同学年・渡辺と“アベック躍動”

2023年06月27日 22:36

野球

西武ドラ1・蛭間 自慢の強振で3戦連続安打 浦学同学年・渡辺と“アベック躍動”
<西・日>3回、右前打を放つ蛭間(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1―2日本ハム ( 2023年6月27日    那覇 )】 西武は今季初の5連勝を逃すも、ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)がスタメン定着へアピールする一打を放った。
 「9番・右翼」で先発出場し、3回の第1打席で日本ハム先発・伊藤の初球を強振すると、打球は右前へ。ファンもSNS上で「打球音すげぇ!」と驚嘆するひと振りで、3試合連続安打をマークした。

 交流戦明けから1軍に初昇格し、出場した過去3戦は全て敵地(楽天モバイル)。この日が初の主催試合で、“本拠初安打”はベルーナDではなく那覇での披露となった。

 同日、平塚で行われたイースタンリーグの試合では、同学年で浦和学院時代からのチームメートである渡辺が先発し、5回2失点で勝利投手となった。試合は悔しい黒星となったものの、地元・埼玉の高校出身コンビがそろって結果を残したことに、ネット上では「蛭間とナベU(渡辺の愛称)で希望が持てる」と前を向く西武ファンの声が聞かれた。

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