【阪神・岡田監督語録】「明後日用にちょっとええ練習かなと言うてたらヒット」対左でも前川の先発を示唆

2023年06月27日 22:11

野球

【阪神・岡田監督語録】「明後日用にちょっとええ練習かなと言うてたらヒット」対左でも前川の先発を示唆
明るい表情で選手交代を告げる岡田監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神11ー3中日 ( 2023年6月27日    甲子園 )】 阪神は中日に快勝し連敗を5で止めた。DeNAが敗れたため、2日ぶりに首位も奪還。試合後、岡田監督はプロ初の猛打賞を記録した前川、復調の木浪などについて言及した。以下は試合後のテレビインタビュー。
 ―連敗が止まった。三回の攻撃は良い流れ
 「木浪がね。ずっと機能していなかったけど。きょうはすごくああいう、7番、8番で出て、1、2番で点をとるというか、いいときはそういう流れだったんで、久しぶりにああいうビッグイニングというか、見ましたね」

 ―最初の先制点も木浪選手が粘って四球から
 「久しぶりじゃないですか」

 ―木浪選手がああいう形で出塁すると打線がつながりますね
 「そうですね。いい流れが来ているときに、ああいう形で点がとれてたんで。ちょっと1日休ました方が木浪、回復するんかなと思ってねえ(笑)」

 ―明日以降も明るい兆しに
 「だからみんなヒットとかそういう意味ではいい時に四球選ぶていうかね、それがビッグイニングね、5点、3点なるってんで、ホントに久しぶりにいい流れやったですね」

 ―前川がプロ初の3安打。打線を引っ張ってる。
 「いやいや、まあ、3番に入れて、すごく打点もあげるしね、つなぎもできるんでホントいい仕事してくれてますよね」

 ―甲子園では初打点。改めて彼の良さは。
 「やっぱり振れるいうことでしょうね、スイングできる、変化球でも三塁打でも飛ばせるというのはスイングが力強いからでしょうね。どっしりと構えてね」

 ―3本目はあまり経験のない左投手からの初ヒット
 「いやいや、明後日用にちょっとええ練習かなと言うてたらヒット打ったから」

 連敗止まってって久々の2ケタ得点。勝負は先だと思うが、また首位になりました
 「まあ、まだ半分以上残ってるんでねえ、そらもう。そんなのまだまだ。まあ、あの、今回は交流戦明けはね、オールスターまでひとつの区切りとしてね、21試合で…24試合やったかな。まあ、なるべくね、貯金を減らさないで少しでも増やしていくっていうか。その間で、またね、全員で野球するというかね、その見極めもね、後半戦に向けての見極めもね、しないといけないし。2軍に故障とかね、そういう選手もいるんでね、そのへん含めてね、後半戦のね、なんていうか、後半戦もっといいスタートを切れるようにね、そういう意味での見極めのオールスターまでかもわからないですね」

 ―間隔を空けた大竹、村上がスタンバイ。明日以降、連勝といきたい
 「まあ、あの2人は初めての開幕からのローテーションに入っているんで、まあちょっと休養を与えてね、最初のころの投球をしてほしいですね」

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