西武・平良 なんくるない剛球で11奪三振も「1球だけ悔やまれます」沖縄出身初の快挙ならず3敗目

2023年06月27日 21:36

野球

西武・平良 なんくるない剛球で11奪三振も「1球だけ悔やまれます」沖縄出身初の快挙ならず3敗目
<西・日>7回、万波に2ランを浴びる平良(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1―2日本ハム ( 2023年6月27日    那覇 )】 西武は先発の平良海馬投手(23)を打線が援護できず敗戦。今季初の5連勝を逃した。
 救援で登板した昨年5月17日以来、先発では初となった那覇のマウンドで、平良は力投を見せた。初回、日本ハム先頭の石井にいきなり右越え三塁打を許すも動じない。続く上川畑を遊直に打ち取ると、野村と清宮から2者連続で空振り三振を奪った。2回以降も150キロを超える直球と鋭いスプリットを武器に相手打線を圧倒し、6回まで毎回の10Kで自身3戦連続の2桁奪三振をマークした。

 右腕の力投に応えたい打線は6回、先頭の源田が遊撃への内野安打で出塁し犠打で二塁に進むと、3番・外崎が中前適時打。打ちあぐねていた伊藤からついに先制点を奪った。

 しかし直後の7回、平良は先頭の清宮に中前打を許すと、続く万波に逆転2ランを浴びた。10年の改修以降、同球場で沖縄出身投手初の勝利狙った右腕はこの回で降板。7回111球を投げて被安打5、11奪三振も報われず、悔しい3敗目を喫した。

▼平良 今日は三振も多く取れましたし、全体的に良かったのですが、 7回の万波選手の1球だけ悔やまれます。

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