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「睡眠と練習の仕方」大谷翔平、投手として状態を保つ秘訣「まずは動きすぎない」

2023年07月12日 11:32

野球

「睡眠と練習の仕方」大谷翔平、投手として状態を保つ秘訣「まずは動きすぎない」
4回、タッチアップで三塁へスライディングするエンゼルス・大谷(AP) Photo By AP
 【オールスター・ゲーム   ア・リーグーナ・リーグ ( 2023年7月11日    シアトル )】 MLB(大リーグ機構)のオールスター・ゲームが11日(日本時間12日)、米ワシントン州シアトルのTモバイル・パークで行われた。3年連続3度目の出場となったエンゼルス・大谷翔平投手(29)がア・リーグの「2番・DH」で先発出場した。
 初回の第1打席はスタジアムに「シアトルに来て!」という大声援が響く中で空振り三振。第2打席は四球で出塁した。

 前半戦は両リーグ通じて最多32本塁打とトップをキープ。投手として7勝4敗、132奪三振、防御率3・32と二刀流で奮闘を続ける。

 試合中にベンチで米FOXSportsのインタビューに応じた大谷。投手としてどう状態を保つか問われると、「睡眠と練習の仕方と。効率よく練習して、まずは動きすぎないというところ。管理しながら、そこが一番かなと思う」と回答。走ったりするのか?という質問には、「走ったりもするけど、そんなにいっぱいは走らない。そこも抑えながら」とコメントしていた。

 <大谷のMLB球宴>
 ☆21年(コロラド州デンバー) ファン投票でDH、選手間投票で投手として選出され「1番・DH兼先発投手」で史上初めて投打同時出場。投げては1回を3者凡退で19年田中将(ヤンキース)以来、日本投手2人目の勝利投手となったが、打撃はシャーザー(ナショナルズ)に二ゴロ、バーンズ(ブルワーズ)に一ゴロに封じられた。前日は本塁打競争に出場し、1回戦でソト(ナショナルズ)に敗れた。

 ☆22年(カリフォルニア州ロサンゼルス) 本塁打競争、投手としての先発登板は回避し、「1番・DH」で打者専念。ナ先発は憧れのカーショー(ドジャース)で「初球をフルスイング」の予告を実践しバットを折られながら中前打も、直後にけん制死。3回の2打席目は四球だった。

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