広島・床田「力負けした」悔しいソロ3発被弾 今季最短の5回降板で2敗目

2023年07月12日 05:03

野球

広島・床田「力負けした」悔しいソロ3発被弾 今季最短の5回降板で2敗目
<巨・広>2回、中田翔にソロを浴びた床田(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0-4巨人 ( 2023年7月11日    東京D )】 広島・床田が今季最短の5回降板で2敗目を喫し、昨季の自己最多に並ぶ8勝目を次回へ持ち越した。
 1試合3被弾は19年6月14日の楽天戦での5被弾(1回2/37失点)以来。2回は追い込んでから決めにいった内角直球を中田翔に左翼席へ打ち込まれて先手を許し、3回は秋広にツーシームを右中間へ、5回は丸に「ほぼほぼ試合では投げていなかった」というチェンジアップを右翼へ運ばれた。

 「調子は良かったけど、力負けした…という感じ。ソロはOKのつもりでいたが、さすがに3発となると重くなってくる。もったいない」

 10試合ぶりにクオリティースタート(6回以上、自責3以内)に失敗。3点を追う6回先頭で打席が回った巡り合わせの不運もあって代打を送られ、「悔しい。週のはじめなので何とか長いイニングを投げたかった」と今季最少68球に唇をかんだ。次回は今季初の中5日で17日のDeNAとの前半戦最終戦へ回る予定だ。

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