ロッテ朗希 今季最多14Kで7回1失点7勝目「内容も伴っていたので良かった」自己最速タイ165キロ

2023年07月12日 21:13

野球

ロッテ朗希 今季最多14Kで7回1失点7勝目「内容も伴っていたので良かった」自己最速タイ165キロ
<オ・ロ>6回2死、セデーニョに投球する佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ5ー3オリックス ( 2023年7月12日    京セラ )】 ロッテの佐々木朗希投手(21)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発し、7回14三振1失点の快投で7勝目を挙げた。
 初回、先制を許したが、2回表、角中の2ランで逆転した。

 援護を受けたその裏、1死から杉本に左前打を許してからが怪物の真骨頂だった。野口を163キロ直球などで追い込むと、145キロフォークで見逃し三振。続く若月を163キロストレートで空振り三振に斬った。

 2―1の3回には藤岡の二塁打を足掛かりに4番ポランコの中前適時打、安田も右前にタイムリー。1死後、山口にもタイムリーが出て3点を追加した。

 力強い援護を受け3回に2K。4回はアウト全てを三振で奪い、4回までで9奪三振となった。

 佐々木朗は5回、野口からこの日10個目の三振を奪い、球団では95年伊良部以来のシーズン8度目の2桁奪三振をマークした。続く若月、中川も三振に斬り、12奪三振で早くも今季最多に並んだ。6回も球威に陰りなく、先頭の宜保を三振に斬り13K。今季最多を更新した。4番セデーニョも三振で14Kとなった。

 佐々木朗は7回104球1失点で降板。8回に救援陣が2失点するもロッテが逃げ切った。

 ▼佐々木朗 先制されてしまったんですけど、打線の援護があってなんとか投げ抜くことができました。(逆転弾の角中には)さすがです。5点取ってもらって自分のペースで投げることができて助かりました。(8度目の2桁奪三振に)種市先輩の追い上げが凄いので焦ってます。三振だけじゃなくて、内容も伴っていたのでよかったと思います。

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