巨人が苦手・広島相手に執念の先制! 5番・大城卓のバントで三塁へ進んだ岡本和がヘッスラ生還!

2023年07月13日 19:17

野球

巨人が苦手・広島相手に執念の先制! 5番・大城卓のバントで三塁へ進んだ岡本和がヘッスラ生還!
<巨・広>4回、吉川の犠飛でホームにヘッドスライディングする岡本和 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年7月13日    東京D )】 4位の巨人が執念で先制点をもぎ取った。
 試合前まで5勝9敗と負け越し、1・5ゲーム差で追う3位・広島との対戦。戸郷、九里の投げ合いで0―0のまま迎えた4回だった。

 先頭の主砲・岡本和が左翼線へ二塁打を放って出塁すると、原監督は11試合連続で5番に起用した大城卓に送りバントのサイン。大城卓が初球で決めて1死三塁とし、中田翔の死球で1死一、三塁となった。

 ここで打席に入った吉川は左中間方向へ飛球。中堅・秋山が捕球後、中継が入って本塁までボールが返ってきたが、三走・岡本和が激走の末、ヘッドスライディングで先制のホームに生還した。先制の中犠飛となった吉川は4試合ぶりの打点だった。

 巨人は前日12日の同戦で相手先発右腕・森下に対して再三得点機を築きながらもあと1本が出ず、相手の倍となる8安打を放ちながらも今季9度目の零敗。犠打もなかった。

 ▼吉川 打ったのはフォークです。追い込まれていたので食らいついていきました。(岡本)和真がよく走ってくれました。

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