阪神・岡田監督「ノーアウトで出てもなあ。前に進めへんもんなあ」好機であと1本欠いた打線に嘆き節

2023年07月13日 22:35

野球

阪神・岡田監督「ノーアウトで出てもなあ。前に進めへんもんなあ」好機であと1本欠いた打線に嘆き節
<神・D>8回の好機で無得点に終わり、ベンチで厳しい表情を見せる岡田監督 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0―4DeNA ( 2023年7月13日    甲子園 )】 阪神はDeNAに0―4と今季10度目の零敗を喫して連勝は3で止まった。試合後、岡田監督は好機であと1本が出なかった打線、力投が報われなかった先発・村上らに言及。以下は一問一答。
 ――三振が多く打線にならなかった。
 「いやあ、今日はもうボール球を振りすぎやなあ。ワンバウンドを」

 ――以前もチャンスで見極める大事さを言っていたが。
 「そういうことよ。だからもう、なあ。ノーアウトで出てもなあ。前に進めへんもんなあ。ランナーが」

 ――チャンスで三振だとガッカリする。
 「いや、だからボール球を振るからやろ」

 ――これだけ打って点が入らないと不思議な感じがする。
 「まあ、だから後ろにつなぐとかなあ。なあ、ランナー出ているときにフォアボールが1個か。ミエセスのなあ、だからそういう結果になるよなあ。序盤は石田も悪かったからな。そんなにええことないと思ったよ。今日は。あんだけチャンスをつぶしたらな。やっぱり。5回で交代やと思っていたからな、今日は」

 ――急きょ出た小野寺がラッキーボーイになりかけた。
 「急きょって、昨日試合が終わってから3番って決めとった。別に急きょじゃない、そんなのおまえ。5番はノイジーやったけどな」

 ――佐藤輝は最後に1本出たが、チャンスで空振り三振。どう見た?
 「いや、もっと早く打ってたら先制点になっているわけやからな。そういうことやろ?」

 ――佐藤輝は最後の一本をきっかけにしてほしい。
 「そらもう本人やんか、俺に言う言葉じゃないよ、もう。そんなのは」

 ――村上は立ち上がりは素晴らしかった。
 「いやいや、あそこもなあ、結局ピッチャーに7番やろ、下位打線でお前、ちょっとバッと力がなあ、入れた時に高め浮いたりするなあ。両方ともそうやもん、いつもやったら普通に投げてたら低めにいってるやつをなあ。低め狙ってるのがなあ、2本ともタイムリー高め、投げた瞬間やったもんなあ」

 ――3連戦は勝ち越した。
 「まあなあ、トータルで見たらなあ。そらこういう時もあるけど、あるけど、そんなもん」

 ――ノイジーは重症ではない?
 「いや分からん。トレーナーに聞いてくれ。オレ医者ちゃうわ」

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