23年の大谷翔平は430フィート以上の特大の本塁打数で他者圧倒、23球団の総計よりも上

2023年07月13日 08:54

野球

23年の大谷翔平は430フィート以上の特大の本塁打数で他者圧倒、23球団の総計よりも上
<MLBオールスター>4回、四球で出塁し笑顔の大谷(ロイター)
 エンゼルスの大谷翔平について、スポーツイラストレイテッド誌のトム・ベデューチ記者が「打者として今年は著しく進化を遂げた」と絶賛し「打者だけでもア・リーグMVPになる」としている。
 22年までは通算打率・267、長打率・532だったが、今季は打率・302、長打率・663と数字を上げた。ちなみにシーズンで打率3割以上、長打率6割以上、三塁打数でトップに輝いたのは過去2人だけ。1954年、55年のウィリー・メイズと48年のスタン・ミュージアル。ともに殿堂入りの名選手だ。

 平均の打球速度93・8マイルはキャリア最高で、三振率もこれまでで一番低い21・9%。大谷の三振率がリーグ平均より下になるのも初めてだ。

 そして何よりも世界の野球ファンを魅了するのが圧倒的なパワー。今季430フィート(約131m)以上の本塁打が16本で、2番目の人よりも6本以上も多い。そして23球団の総計よりも上だ。一方投手大谷は、430フィートの大きなホームランは今季一度も打たれていない。

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